2009年08月24日

自殺について(石井立訳)

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「自殺について」
角川文庫(石井立訳)昭和39年10月30日発行
本書の第一部は遺著「ノイエ・パラリポメナ」
第二部は「パレルガ・ウント・パラリポメナ」第二巻
の選訳である。

目次
第一部(「ノイエ・パラリポメナ」より)
・死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるもの
ではないという説
・生の空しさに関する説
・この世の悩みに関する説
・自殺について
・生きようとする意志の肯定と否定とに関する説
第二部(「パレルガ・ウント・パラリポメナ」より)
・死によってわたしたちの真の存在は滅ぼされるもの
ではないという説によせて
・生の空しさに関する説によせる補遺
・この世の悩みに関する説によせる補遺
・自殺について
・生きようとする意志の肯定と否定とに関する説によせる補遺

<解説より>
ショウペンハウエルのもっている二つの偉大な特色は、
ニーチェに従えば、無類に正直であること、人を
晴れやかにする本当の快活さである。

「ノイエ・パラリポメナ」は1810年〜1860年にわたって
折にふれて書かれたもので、死後編纂されたもの。
「パレルガ・ウント・パラリポメナ」は1850年に完成さ
れている。

第一部と第二部を比較すると、前者は反発的、攻撃的
であるが後者は寛大で同情的、弁護的である。

panse280
posted at 19:57

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字