2009年08月16日

ショーペンハウエルと仏教

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウエルの対話」(8)
(相原信作訳編)アテネ文庫昭和27年3月30日再版

<ショウペンハウエルの
フラウエンシュテットとの対話1846-1847年>(6)

<仏教>
ショーペンハウエルは言った。
「仏教をその元の経典について研究すると、頭の中
が明るくなる。」

私は彼(ショウペンハウエル)が以前、どんな感激
と心中の満足とをもって仏陀の諦観の生活を語り、
真の仏教精神体得者の、侮蔑、屈辱、悪罵等におけ
る際の平静さを讃めたたえたか、を思い出す。彼は
またある時私を彼の書庫の禁欲を教える書物や聖者
たちの伝記類を集めた本棚の前に連れてゆき、こう
いう書物をひもとくと眼から覆ひが取り去られる
ような気がすると語った。

ショウペンハウエルは仏教徒を自分と同じ信仰仲間
だと言い、臨終には仏教の聖典を読むんだと語った。

panse280
posted at 22:08

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