2009年07月17日

君が死んだら

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集別巻」(401)
--「生涯と思想」--(15)


「ショーペンハウアー,1938」
(トーマス・マン)より(10)

<君が死んだら>
「君が死ねば、この自余の世界は、存在し続ける
が、君自身は、恐ろしいことに、もはや存在しな
くなる、と、君は信じている。しかし、私は、君
に言おう。君の表象であるこの世界は、君が死ね
ば、もはや存在しないだろう、が、君は、言いか
えれば君の内部にあって、生への意志であるが
ゆえに死をおそれ、死を欲しないものは、要する
に、君は、あとに残り、生き続けるであろう、と
いうのは、君を生んだ意志は、いつでも生への門
を見いだすすべを知っているだろうから。
永遠は、ことごとく意志そのものなのだ。」

panse280
posted at 20:48

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