2009年07月15日

無関心と芸術

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集別巻」(399)
--「生涯と思想」--(15)


「ショーペンハウアー,1938」
(トーマス・マン)より(8)

<無関心と芸術>
「芸術の与える祝福について(ショーペンハウアー)が
語るときは、彼の散文は、天使的な響きをおび、その
感謝の言葉は、とどまるところを知らない。彼は、みず
からのおそらく最も個人的なこの体験の精神的形成及び
解釈を、プラトン及びカントの弟子としてなしとげた。
カントは、「関心なしに快感を与えるものは美しい」と
規定した。関心なしに--当然のことながら、これは、
ショーペンハウアーにとっては、意志との関係なしに、
ということであった。美的快感とは、純粋で、関心を
はなれ、意志から自由であった。」


参考:無関心について
マルセル・デュシャンとアンディー・ウォ−ホール
その共通メインテーマは「無関心」だった。
欧米においていまだにこれを凌ぐ芸術思想は現れて
いない。
「良い趣味は悪い趣味にも劣らず有害である。」
(デュシャン)

質問:同じ図柄をいくつも繰り返すことにどんな意味
があるのですか?

なぜって全く同じものを見ればみるほど、意味はそれ
だけ消えてゆくし、それだけ気持ち良くなり、空っぽ
の気がしてくるものなのさ。(アンディー・ウォ−ホール)
(「元祖ポップ、芸術からアートへ」ウォ−ホール)

panse280
posted at 19:58

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