2009年05月30日
精神の貧しい人は忍耐強い
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(14)」(354)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(27)
--Parerga und Paralipomena--
<精神の貧しい人は忍耐強い>
「忍耐はラテン語の patientia(受けて苦しむ)
から来ているが、・・・忍耐は粘液質の人々、
ならびに精神的に怠惰な人、あるいは精神の貧しい
人、および婦人などが生まれながらにそなえている
徳である。それにもかかわらずこの徳が非常に
有益かつ必要であるということは、この世界の
悲しむべき一つの性質を示唆(しさ)するものだ。」
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(14)」(354)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(27)
--Parerga und Paralipomena--
<精神の貧しい人は忍耐強い>
「忍耐はラテン語の patientia(受けて苦しむ)
から来ているが、・・・忍耐は粘液質の人々、
ならびに精神的に怠惰な人、あるいは精神の貧しい
人、および婦人などが生まれながらにそなえている
徳である。それにもかかわらずこの徳が非常に
有益かつ必要であるということは、この世界の
悲しむべき一つの性質を示唆(しさ)するものだ。」