2009年05月23日

百年後

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(14)」(347)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(20)
--Parerga und Paralipomena--

<百年後>
「ヘロドトスによれば、ペルシャ王クセルクセス
はその麾下(きか)の大軍を眺めて、これら全て
の人々のうち、百年後には誰一人生き残っている
ものはあるまいと考えて涙したというが、厚い
新刊目録を見たときに、これら全ての本のうち、
わずか十年先にはもはや一冊も生きてはいまいと
思えば、だれが泣かないでいられようか。」

<興味の源泉は思想体系にある>
「目的のない人はいないが、思想体系に類するもの
を所有している人は実に少ない。だから彼等はどう
いうものにも客観的関心がなく、そのために読んだ
ものが何一つ身につかないのである。」

panse280
posted at 22:50

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