2009年05月21日
文章は正しく書きたまえ
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(14)」(345)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(18)
--Parerga und Paralipomena--
<文章は正しく書きたまえ>
「投げやりな書き方をする人は、さしずめその
ことによって、筆者自身が自分の思想にあまり
価値をおいていないことを告白するものだ。
というのは、自分の思想が真理であり重要である
と確信すればこそ、ねばり強くどんな文章にも
最大限に明確で、美しく、しかも力強い表現を
与えようと心がけるような感激がわいてくる
ものだからだ。
・・・
プラトンはその「国家」のはじめの部分を、
いろいろ修正しながら、七回も書き直したと
伝えられているではないか。」
(第285節)
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(14)」(345)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(18)
--Parerga und Paralipomena--
<文章は正しく書きたまえ>
「投げやりな書き方をする人は、さしずめその
ことによって、筆者自身が自分の思想にあまり
価値をおいていないことを告白するものだ。
というのは、自分の思想が真理であり重要である
と確信すればこそ、ねばり強くどんな文章にも
最大限に明確で、美しく、しかも力強い表現を
与えようと心がけるような感激がわいてくる
ものだからだ。
・・・
プラトンはその「国家」のはじめの部分を、
いろいろ修正しながら、七回も書き直したと
伝えられているではないか。」
(第285節)