2009年05月19日

表現の真の簡潔さ

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(14)」(343)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(16)
--Parerga und Paralipomena--

<表現の真の簡潔さ>
「表現の真の簡潔さは、いつの場合にも言う値打ち
のあることだけを言い、必要なことと余計なことと
を正しく区別して、誰でも考えつきそうなことは、
くだくだしく説明しないことにある。
しかし簡潔さのために意味を不明にしたり、いわん
や文法を犠牲にしてはならない。わずか数語を省略
するために思想の表現を弱めたり、綜合文の意味を
曖昧(あいまい)にしたり、あるいはそこなったり
することは、心得違いで嘆かわしいことだ。」

panse280
posted at 20:19

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