2009年04月26日

音楽

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(13)」(321)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(38)
--Parerga und Paralipomena--

<音楽>
「音楽という言葉は、事物について語るのでは
なく、意志にとっての唯一の現実である喜怒哀楽
のみを語るのである。だから心に訴えるのであって
、頭に対しては直接にはなにも語らない。だから
描写音楽のように内容を求めるのは音楽の濫用で、
これは絶対しりぞけねばならぬ。ハイドンや
ベートーベンはその誤りを犯したけれど、
モーツァルトとロッシーニにはそのことはなかった。」

「音楽とは世界をて歌詞(テクスト)とする旋律である。」

「言葉など使わないで語るあのロッシーニの音楽を
私にあたえてくれ!現代の作曲は旋律よりも和声を
ねらっている。しかし私は正反対の考えで、旋律こそ
音楽の核心だと思っており、和声が旋律に対する関係
は、ソースと焼肉の関係だと見るものである。」

panse280
posted at 19:50

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