2009年04月20日

就寝前の愛読書

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(13)」(315)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(32)
--Parerga und Paralipomena--

<就寝前の愛読書>
ダーラー・シコーがウパニシャッドをサンス
クリット語からペルシア語に訳させ、
アンクティル・デュペロンがペルシャ語から
ラテン語に訳した「ウプネカート」は、
ショウペンハウアーの就寝前の愛読書だった。

「彼(デュペロン)はこのペルシャ訳を一語
一語ラテン語に訳したのだが、ラテン語の文法
を無視して、ペルシャ語の文章構造を精確に
再現し、回教主が訳さないでおいたサンスク
リットの単語もそのままにして、ただこれを
語句注解で説明するにとどめているのである。
さてこそ私はこのラテン訳を心から信頼して
読むのだが、うれしいことにこの信頼はただち
に報われるのだ。なぜなら、この「ウプネカート」
は完全にヴェーダの神聖な精神を呼吸している
からだ!」

panse280
posted at 20:42

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