2009年04月03日

自殺について

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(13)」(299)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(16)
--Parerga und Paralipomena--

<自殺について>
「最上のことは、めいめいが自分で死を
処理できることだ。」
(プリニウス「博物誌」)

「自殺はその人個人にとっては不正ではない
としても、国家に対する不正である」
(アリストテレス「ニコマコス倫理学」)

「ルソーによれば、自殺を罪としてはじめて
言ったのはアウグスティヌスとラクタンティウス
だが、この二人の論証はプラトンの「パイドン」
からの借り物で、すなわち、われわれは一種の
見張りを受けている、いいかえれば、神々の
奴隷だという、すでにもぬけの殻になった、
まったくでたらめな論証にすぎない。」
(第百五十七節)

panse280
posted at 20:58

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