2009年03月14日

人間は白くなると同時に肉食になったのである

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(12)」(280)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(11)
--Parerga und Paralipomena--

<白人は退化した人間?>
「人間にとっては、黒ずんだ色と同様に、植物性
の食物こそが自然のものであろう。」

「北方では、肉食しなければ生きてゆくことが
できない。」

「人間は白くなると同時に肉食になったのである。」

「われわれの種属のアダムは色が黒かった、した
がって、もし画家がこの最初の人間を白く描くなら
ば、それは笑うべきことである。」

「イタリアの二、三の古い寺院にある最古のマドンナ
像は、その幼いキリストとともに、やはり黒い顔色を
しているではないか。事実上、神の選民は全部、黒い
か、せめて暗褐色であったし、いまもなお、ずっと
以前に移住してしまった異教徒種属の血を引くわれ
われよりも、黒ずんでいる。」

「白い顔色が退化であり、不自然なものだということ
は、内部アフリカの若干の部族が、白い顔を最初に
見たとき吐き気や嫌悪の情をもよおす、ということ
によっても証明される。これらの部族にとって白い
顔色は病的な萎縮と思われるのである。」
(第九十二節)

「黒人は他の種属の人間たちよりもより多くの体力を
もっており、したがって、彼等は感受性において欠けて
いるものを、興奮性においてより多く有しているので
あって、それによって明らかに彼等は、その大きさに
比して人間よりもずっと多くの筋力をもっている動物
に近い。」
(第九十四節)

panse280
posted at 19:43

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字