2009年02月22日

熱く語るな

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(261)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(53)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第五章 さまざまな教訓と原則について--
--C 他人に対するわれわれの態度について--

<熱く語るな>
「自分の判断を信じてもらいたい者は、それを
冷静になんらの情熱をもこめないで語ることだ。
なぜなら全ての激しさは意志から発生するかだ。」

・意志は冷静な認識による判断とは見なされない。


<嘘を信じ、真理を信じないフリをする>
「もし誰かが嘘をついている疑いがあるならば、
それを信じるふりをするほうがよい。そうすれば
例の人物はますます大嘘をつき、化けの皮が剥が
れることになる。これに反し、誰かが、隠して
おきたい真理の一端をうっかりもらしたことに
気がついた時は、それを信じないふりをするがよい。
それは、その人物が矛盾によってそそのかされ、
真理の残り全てを披露してしまうようにするため
である。」

panse280
posted at 19:08

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