2009年02月16日

誰でもおのれを越えて見ることは出来ない

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(255)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(47)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第五章 さまざまな教訓と原則について--
--C 他人に対するわれわれの態度について--

<誰でもおのれを越えて見ることは出来ない>
「人は誰でもおのれ自身と同じ大きさで他人を
見る。・・・ある人の知性がきわめて程度の低い
ものであれば、・・・すぐれた人の個性の中の
最も程度の低いものだけしか、すなわちそのす
ぐれた人のなかの弱点、性格・気質上の欠陥以上
のものを見ようとはしない。すぐれた人といえど
も、こんな人にとっては、欠陥の寄せ集めにすぎ
ない。
・・・
人は誰でも自分の話し相手になった者と同じ水準
に身を落とす。」

panse280
posted at 22:05

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