2009年01月30日

豚には豚が最も美しい存在なのだ

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(238)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(30)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第四章 他人がいかに思うかについて--

<豚には豚が最も美しい存在なのだ>
人間精神の最高の業績は、常に好意をもって受け
入れられることはない。なぜならば、人は自分と
同質のものしか愛せないからだ。

「平板な者には平板なものが、俗悪な者には、俗悪
なものが、頭のはっきりしない者には混乱したもの
が、頭の足りない者には無意味なものが、同質である。」

「犬には犬が、牛には牛が、ロバにはロバが、豚には
豚が最も美しい存在なのだ。」
(エピカルモス-BC560頃-BC460頃ギリシャ-)

「聞く者が歪んだ耳の持ち主なら、最も幸福な言葉
も嘲笑される。」(ゲーテ)

「おまえは効果を与えない、全ての人は相も変わらず
愚か者のままだ。でもそれでよいのだ!泥沼の中の
石は決して波紋をつくらない。」(ゲーテ)

「こうした作品は鏡のようなものだ。猿が覗き込んでも
、決して使徒は現れない。」(リヒテンベルク)

panse280
posted at 21:25

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