2009年01月26日

娘時代貧しかった娘ほどが浪費癖が大きい

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(234)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(26)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第三章 人が所有するものについて--

<貧者と富者の金銭感覚>
「世襲財産のある家に生まれた者には、財産とは
欠かすことのできないもの、空気のようにこれだ
けが生活を生活たらしめる要素であると思われる
結果、こうした人々の大部分は秩序を愛し、用心
深くかつ倹約につとめる。これに反し、親代々の
貧困家庭に生をうけた者にとっては、貧しいとい
うことが自然の状態となっている。ところが、あ
とで手元に転がり込んだ冨はなにか余計なもの、
たんに楽しんだり浪費したりするためにだけ役立
つものと思われてくる。そこで、たとい冨が逃げ
去っても、こうした連中は以前のとおり、冨がな
くても結構やっていけるばかりか、かえって心配
事がなくなることになる。」

<娘時代貧しかった娘ほどが浪費癖が大きい>
「金銭を扱うのになれた物持ちの主婦は、よくわき
まえて消費する。ところが結婚してはじめて財産を
自由にできるようになった主婦は、支出に絶大な
興味を覚え、大変無駄使いするようになる。」
(「ジョンソン伝」ジェームズ・ボズウェル)

panse280
posted at 20:07

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