2009年01月18日

ほがらかな人は幸福である

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(226)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(18)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第二章 人にそなわるものについて--

<われわれを最も幸福にするもの、それは朗らかさ>
「これこれの人は若くて金持ちで人からも尊敬されて
いると言われる時にすぐ問題になるのは、その人がは
たして明朗かどうかということで、これがその人の
幸福さの度合いになる。
これに反し、ある人が朗らかだというときには、この
人が若かろうと年をとっていようと、まっすぐな体つ
きをしていようと腰が曲がっていようと、貧しかろう
と金持ちだろうと問題にならない。その人は幸福者で
ある。」

「冨があるから朗らかになるわけでもないし、健康だ
から朗らかになるというものではない。
身分の低い労働者、とりわけ農夫たちのあいだに朗ら
かな満足した表情が見受けられるいっぽう、富んで
高貴の家柄の者たちにふきげんな顔つきがうかがわれる。」

panse280
posted at 19:04

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