2009年01月15日

怪力ヘラクレスには事務の仕事は似合わない

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(11)」(224)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(16)
--Parerga und Paralipomena--

--生活の知恵のためのアフォリズム--
--第一章 基礎になるまえがき--

<怪力ヘラクレスには事務の仕事は似合わない>
「われわれができる唯一の事は、与えられた人格から
出来る限り利益を得るようにこれを利用し、ついで
人格に即した努力を重ね、おのれの人格にふさわしい
ような方向におのれを鍛えて、ほかのあらゆる措置を
避け、さらには人格にこれならぴったりするといった
地位、職業ならびに生活方式を選ぶことである。」

<多くの富者は自分のことを不幸だと思っている>
「それは彼らが、精神的な仕事にたずさわることが
出来るほどには本来の精神をきたえているわけでも
ないし、知識もなく、したがってなんらの客観的
関心をも欠いているからだ。」

panse280
posted at 20:39

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