2008年12月21日

ユダヤ教

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(10)」(204)
--「余録と補遺:哲学小品集 第一巻」--(14)
--Parerga und Paralipomena--

<ユダヤ教(2)>
「「世界を創造した主(キューリオス)は崇められること
を欲する。それゆえ主は何にもまして嫉妬深く、その朋輩
をつまり他の神々をねたむ。他の神々に犠牲が捧げられると、
主は激怒し、その子ユダヤ人は不幸になる」という結論に
なってくる。
ユダヤ教がヨーロッパにおける支配的な宗教の土台になった
ということは誠に嘆かわしい。
これは形而上学的傾向を全く欠いた宗教だからである。
他の全ての宗教が、生の形而上学的意義を象徴や比喩に
よって大衆に伝えようとするのにたいし、ユダヤ教は
全く閉鎖的であって、他民族を征服するさいの戦いの
雄叫び以外のなにものをも提供しない。
レッシングの「人類教育論」は、むしろ「ユダヤ民族
教育論」と題すべきであった。」

panse280
posted at 20:07

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