2008年12月10日

ピュタゴラス

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(10)」(195)
--「余録と補遺:哲学小品集 第一巻」--(5)
--Parerga und Paralipomena--

<ピュタゴラス BC-582-BC-496 >

「世界の全本質は小宇宙としても大宇宙としても数的比例
関係によってのみ表現され、さらに或る程度までこの
関係に還元されうる。この意味で、事物の本質を数に
ありとみたピュタゴラスは正しかったといえる。

ところで数とは何か?

それは継続関係であって、その可能性は時間に基づいて
いる。」

・コペルニクスの体系はピュタゴラス学派によって
先取りされていた。

・地球内部の熱に関するフーリエとコルディエの発見も
ピュタゴラス学派の説を裏書きしている。
「ピュタゴラス学派は、造化的な火が地球内部の中心部
にあり、地球を温め、生命あるものにすると主張した。」

ピュタゴラスはエジプトで22歳から56歳までいた。
エジプトの文化と宗教は、牝牛の神聖視その他万般の
事情が証明するように、インドに起源を有している。
ここから、ピュタゴラスによる肉食の禁止令、生類の
保護、霊魂輪廻の説、白衣の着用などが説明できる。
(「ピュタゴラス伝(イアンブリコス)」)

「アプレイウス(「詞華集」)によると、ピュタゴラス
はインドまできて、バラモン教徒に教えを受けたという。」

(哲学史のための断章)

panse280
posted at 22:05

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字