2008年11月22日

自分とは何者か

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(9)」(178)
--「倫理学の二つの根本問題」--(3)
--学士院懸賞論文1839--意志の自由について--

<自分とは何者か>
「われわれは行為をとおして、自分が何者であるかという
ことだけを経験する。」

<わかっちゃいるけどやめられない>
「人の行ないは自己の意のままにならず、その歩みや歩む
方向は、何びとも定めることができない。」
(エレミヤ第10章、23)

<自由意志とは無きにひとしい>
「キリストについて語る聖書のあらゆる証言が自由意志に
反対している。かかる証言は数しれず、いな聖書全体がこ
の証言であるとも言える。」
(「奴隷意志」(ルター)」

<責任は神にあるのか人間にあるのか>
「悪しき行為が人間の本性すなわち生まれつきの性質に
由来するのなら、その罪はまぎれもなくこの本性の創造者
に帰せられる。だからこそ自由意志なるものが捏造(ねつ
ぞう)されたのだ。」

panse280
posted at 23:00

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