2008年10月14日

悪い人の子供は不幸である

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(7)」(139)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第四巻補足--(9)

<恋愛は性的衝動に基づく>
「あらゆる恋愛は、いかに崇高な姿を装っても、もっぱら
性的衝動にもとづくものであり、いやそれどころか徹頭徹尾
それは性的衝動の一層限定され特殊化された、まさに最も
厳密な意味で個別化されたものにすぎない。」

<恋愛の目的--次世代を創る>
恋愛において、「重要なのは、愛にこたえることなど
ではなくて、わがものにすること、すなわち、肉体の
享楽だということである。
・・・
特定のこの子供が生みだされるということが、当事者は
知らないであろうが恋愛物語全編の真の目的であって、
この目的がどのような方法で達成されるかは、枝葉末節
にすぎない。」

<悪い人の子供は不幸である>>
「男性と娘が(結婚前)互いに憎み合い、その憎悪が
決定的で永久的なものであれば、これはすでに、彼らが
生むことの出来るものが出来の悪い、それ自体不調和で
不幸な存在となる予告である。」

(第44章 性愛の形而上学)

panse280
posted at 20:45

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