2008年10月01日
感銘する作品とは
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(6)」(126)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第三巻補足--(19)
<感銘する作品とは>
「われわれが芸術作品に感銘し、完全に満ち足りた思いを
するのは、われわれがいかに考えぬいても明瞭な概念に達し
えない或る何ものかを、その芸術作品が余韻として残す時に
かぎられる。」
<考えて創る、という意味>
「芸術家は、作品を練るために、考えることはしなければ
ならない。しかし、この考えられたものが、考えられる前に
観取されたものであってはじめて、後でこれを伝える時も、
人を感動させる力を持ち、そのことによって不滅となるの
である。」
(第34章 芸術の内的本質について)
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(6)」(126)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第三巻補足--(19)
<感銘する作品とは>
「われわれが芸術作品に感銘し、完全に満ち足りた思いを
するのは、われわれがいかに考えぬいても明瞭な概念に達し
えない或る何ものかを、その芸術作品が余韻として残す時に
かぎられる。」
<考えて創る、という意味>
「芸術家は、作品を練るために、考えることはしなければ
ならない。しかし、この考えられたものが、考えられる前に
観取されたものであってはじめて、後でこれを伝える時も、
人を感動させる力を持ち、そのことによって不滅となるの
である。」
(第34章 芸術の内的本質について)