2008年09月29日

我々は何を問うているのか

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(6)」(124)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第三巻補足--(17)

<我々は何を問うているのか>
「哲学のみならず、美術もまた、その努力は根底において、
生存の問題を解決することに向けられている。
というのは、精神がいったん世界の純粋に客観的な考察に
没頭した以上、その内には全て、事物や、生や現存の真の
本質を把握しようとする努力が、いかにそれが隠されてお
り無意識であるとしても、すでに活動しているからである。
・・・
芸術的な把握によって獲得する究極のものは、生命と生存
の本質の表現であり、「生とは何ぞや」という問いに対す
る答えである。」

(第34章 芸術の内的本質について)

panse280
posted at 20:41

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