2008年08月29日

コーランは悪書

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(5)」(94)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第一巻補足--(15)

<コーランは悪書>
「例えばコーランを見るがよい。この悪書は、世界宗教
を基礎づけ、数百万の人間の形而上学的欲求を千二百年
前から満足させ、彼らの道徳と死の著しい軽視との基礎
となり、あるいはまた、彼らを残虐な戦争と広大な征服
へと駆り立てるに十分であった。
われわれはコーランの中に有神論の最もあわれで貧しい
形態を見出すのである。その多くは翻訳によって失われ
てしまっているかもしれない。しかし私は価値のある思
想を一つもその中に見出すことは出来なかった。」
(第17章)

注:コーラン

コーランと聞くと、すぐに思い出すのは「悪魔の詩」事件
である。批判書を翻訳しただけで殺されたのである。
過日、テレビで、イスラムの若者にインタビューしている
のを見た。「もし、父親が目の前で、コーランを破いたら
どうしますか?」と尋ねた。その答えは「父親を殺す」でした。

<コーラン損壊及び批判は死刑>
コーランとは、イスラム教の聖典。イスラム教の開祖であ
るムハンマドに対して神が下した啓示であるとされている。

イスラム世界のいくつかの国家ではイスラーム法に基づき、
コーランへの批判やその損壊などを犯罪とし、非ムスリム・
ムスリム問わず犯人を死刑を持って取り締まる場合もある。
2008年6月にはパキスタンでコーランを焼いた男性が死刑
判決を受けた。

<「悪魔の詩」事件>
「悪魔の詩」(The Satanic Verses)は、1989年に
パキスタン系イギリス人作家サルマン・ラシュディが
ムハンマドの生涯を題材に書いた小説(内容はムハ
ンマドが多くの売春婦と共に堕落した生活を送ると
いったもの)で、筑波大学助教授五十嵐一氏によって
邦訳1990年、新泉社より出版された。作者は死刑
宣告を受け、海外を逃げまわり、翻訳者五十嵐氏は
殺害された。(現在、サルマン・ラシュディ氏に対する
死刑宣告」は事実上解除されている)


panse280
posted at 21:08

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