2008年07月11日

徳は教えることができない

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(3)」(47)
--「意志と表象としての世界」--

<第四巻 意志としての世界の第二考察>
--自己認識に達した場合、生への意志の肯定と否定--


<徳は教えることができない>
徳や意欲、あるいは芸術というものは教えることが
できない。それらは、抽象的な言葉によって伝達で
きるような認識から生まれてくるものではないから
である。

「意向の真正のよさ、私欲をはからない徳、純粋の高
貴さは、抽象的な認識から出てくるものではないが、
やはり認識から出てくるのである。つまり、理屈づけ
で取り去ることも付け足すこともできない直接で直覚
的な認識から出てくるのである。」
(第六十六節)

panse280
posted at 20:19

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