2008年06月24日

優美さ

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(3)」(30)
--「意志と表象としての世界」--

<第三巻 表象としての世界の第二考察>
--根拠律に依存しない表象、プラトンのイデア、芸術の客観--

<優美さ>
「植物に美しさを帰することはできても、優美さとなる
と、比喩的な意味ででもないかぎり、これを帰すること
はできない。
優美さが成り立つのは次の点にある。すなわち、運動と
姿態の全てが、このうえなく軽やかで、適確で、くつろ
いだ仕方で行われ、したがってその運動や姿態の意図を、
言いかえれば意志の働きを全くそれにふさわしく表現し
ている点にある。」
(第四十五節)

「優美さはその条件として、四肢(しし)全体の正しい
均整、調和のとれた正規の体格を前提とする。・・・・
ある程度の肉体の美しさがないなら、優美さは決して存在
しない。」

panse280
posted at 20:56

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