2008年05月08日

知者、もの知りとしられては無用なり

道元1200-1253
dougen

「正法眼蔵随聞記」(5)
(水野弥穂子訳)


<学道の人は人情を捨てるべきである>
「善悪を弁じ是非を分かち、是を取り、非を
捨つるはなほこれ小乗の根性なり。ただ世情を
捨つれば仏道に入るなり。」


<学道の人、世間の人に知者もの知りとしられ
ては無用なり>
「宗門の語録など、なほ真実参学の道者はみる
べからず。(学習無用なり)」

panse280
posted at 20:02

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