2008年05月07日

身心を捨てる簡単な方法

道元1200-1253
dougen

「正法眼蔵随聞記」(4)
(水野弥穂子訳)

<世事に煩うな>
「無常迅速なるを忘れて徒(いたずら)に世事
に煩う事なかれ。」


<「文選」にある言葉>
「国は一人の為に興り、先賢は後愚の為に廃る」


<身心を捨てる簡単な方法>
「初心の行者は、先ず世情なりとも人情なりとも、
悪事をば心に制して、善事をば身に行ずるが、即ち
身心をすつるにて有るなり。」

panse280
posted at 20:36

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