2008年04月28日

四禅比丘(しぜんびく)

道元1200-1253
dougen

(8)「正法眼蔵」(118)

<四禅比丘(しぜんびく)>
製作日不明

四禅比丘とは、初禅、二禅、三禅、四禅を修めた
僧を云う。四禅を修めたにもかかわらず、慢心が
彼を阿鼻地獄に落とした。
道元は云う、孔子、老子、荘子は、初禅にも
至らないと。

この巻は、全編「三教一致批判」で、孔子、老子
、荘子を罵倒する。

正受(しょうじゅ)という僧がいう、「儒教の
教えの要は、誠意に。道教のそれは、虚心に。
仏教のそれは、仏性の現前にある。そして、
それらは、帰するところ同じである」と。
道元はこの見解は、誤りだという。

「仏教の正理を知らない輩は、仏教を荘子と老子
に等しいとするのである。少しでも仏教の古典を
学ぶ者たちにあって、昔から荘子や老子を重んじる
者は一人もいない。」
(「正法眼蔵5」石井訳四禅比丘10)

panse280
posted at 20:01

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