2008年04月09日

転法輪(てんぽうりん)

道元1200-1253
dougen

(7)「正法眼蔵」(99)

<転法輪(てんぽうりん)>
道元45歳(1244)

「転法輪というのは参学して修行し、生涯禅林を
離れないことである。あるいは、坐禅の床に坐して
教えを請い、道を修めるのである。」

この巻は、「一人が真を発し源に帰すれば、十方の
虚空もまた、真を発して源に帰すであろう」という
句について、「首楞厳経(しゅりょうごんきょう)」
の真偽の問題を扱っている。

panse280
posted at 22:12

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