2008年02月11日

観音(かんのん)

道元1200-1253
dougen

(4)「正法眼蔵」(43)

<観音(かんのん)>
道元43歳

雲巌(うんがん)と道吾(どうご)の対話によって
観音(大悲の菩薩)を現す。

「道元は、この二人(雲巌、道吾)の対話が語る
観音論が、どの点において余他の仏祖たちのそれ
に勝るとするのかというならば、それは、その対話
がみごとに観音の性と相、つまり、今日の表現を
もっていうならば、観音の本質とその作用をいい
得ているというのである。」
(「正法眼蔵4」(増谷訳、観音)

観音とは?
「世の音声を観じ智慧をもって観照して自在の覚り
を得た者。・・・慈悲をつかさどる意により大悲聖者、
世を救済する意により救世大士ともいう。」
(「正法眼蔵2」(石井訳、観音 注)

「老釈迦が述べた観音はたったの千の手眼である、
十二面である、三十三身、八万四千である。
雲巌と道吾の観音は「無限無辺の手眼」である。」
(「正法眼蔵2」(石井訳、観音25)

panse280
posted at 19:27

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