2008年02月04日

穏山(おんざん)

道元1200-1253
dougen

(3)「正法眼蔵」(36)

<行持(ぎょうじ)下>(9)
道元43歳


<群れるな>
名利を見ること、眼中の屑(くず)のようでなけ
ればならぬ。
・・・
一切の世俗の事に、自ずと冷淡となって、初めて
本来の己れに相応しくなるのである。
見よ、穏山(おんざん)は死に至るまで、人と逢う
ことを己れに許さなかった。
趙州(じょうしゅう)は、死にいたるまで、人に
知られようとしなかった。

panse280
posted at 20:02

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