2008年01月28日
十二頭陀
道元1200-1253
dougen
(3)「正法眼蔵」(29)
<行持(ぎょうじ)上>(2)
道元43歳
<インド第八祖摩訶迦葉>(私訳)
生前は十二頭陀(ずだ)を修行し続けた。
十二頭陀とは、貪欲、執着を払うための修行。
1 人の招きを受けず、日々乞食。金銭授受せず。
2 山上に暮らし、人家に暮らさない。
3 衣服をもらわない。死者の捨てられた衣を
繕って着る。
4 野中の木の下を宿とする。
5 一日一食。
6 昼夜とも横になって寝ない。
7 余分の衣服はもたない。寝具の中で眠らない。
8 お墓の間に住んで、寺には住まない。
死人やガイコツを見て、座禅し求道する。
9 一人でいることを望み、人に会うことを求めない。
10 木の実や草を食してから飯を食う。
11 露宿、人家に泊まらぬこと。
12 肉を食わないこと。
dougen
(3)「正法眼蔵」(29)
<行持(ぎょうじ)上>(2)
道元43歳
<インド第八祖摩訶迦葉>(私訳)
生前は十二頭陀(ずだ)を修行し続けた。
十二頭陀とは、貪欲、執着を払うための修行。
1 人の招きを受けず、日々乞食。金銭授受せず。
2 山上に暮らし、人家に暮らさない。
3 衣服をもらわない。死者の捨てられた衣を
繕って着る。
4 野中の木の下を宿とする。
5 一日一食。
6 昼夜とも横になって寝ない。
7 余分の衣服はもたない。寝具の中で眠らない。
8 お墓の間に住んで、寺には住まない。
死人やガイコツを見て、座禅し求道する。
9 一人でいることを望み、人に会うことを求めない。
10 木の実や草を食してから飯を食う。
11 露宿、人家に泊まらぬこと。
12 肉を食わないこと。