2008年01月18日

看経(かんきん)

道元1200-1253
dougen

(2)「正法眼蔵」(19)

<看経(かんきん)>
道元42歳
看経とは、経を黙読または、低い声で読むことをいう。
この巻は仏教者の経巻に対する態度を説く。


無上の覚りを修めるには、あるいは知識による導きを
必用とする、あるいは経巻を必用とする。

「知識といふは、全自己の仏祖なり。経巻といふは、
全自己の経巻なり。」

panse280
posted at 21:51

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