2008年01月15日

法華転法華(ほっけてんほっけ)

道元1200-1253
dougen

(2)「正法眼蔵」(16)

<法華転法華(ほっけてんほっけ)>
道元41歳

この巻は、慧達禅人、道元のもとへ来たり、出家し
修道をはじめた。その志を感喜して書いたもの。

<法華転>
「法華が転ずるとは心の迷うことである。」

<転法華>
「「心悟れば法華を転ず。」・・・
法華がわれらを転ずる力を究めつくすとき、われら
は翻(ひるがえ)って自己を転ずるような力を実現
するにいたる。その実現を「転法華」という。」


「心迷えば法華に転ぜられ
心悟れば法華を転ず
誦(じゅ)すること久しくとも己を明めざれば
義のために讐家(しゅうけ)となる
無念の念はすなわち正にして
有念の念は邪となる
有と無をともに計らわざれば
とこしえに白牛車(びゃくごしゃ)に御せん」

(増谷文雄訳)


注:白牛車:大いなる乗り物。一仏乗。

panse280
posted at 20:44

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字