2007年12月20日

卵かけご飯

吉本隆明1924-
takaaki yoshimoto

「食を語る」(3)完

<卵かけご飯>
「対談のとき、いちばんのごちそうはなにかと
いって、卵かけご飯が話題に上ったのが、強く
印象に残っています。貧乏なときによく食べて
いたとおっしゃる。
おかかをまぶしていたかどうか記憶が曖昧だけ
ども、刻みねぎを入れて召しあがるとのことで。
刻みねぎはふつうは入れない。さすがだな、と
思いましたね。料理の真を得ていらっしゃる。
あつあつのご飯にねぎの香りがすごく愉しいん
です。
ねぎは細かく切ったほうがいい。かたいねぎなら、
はじめに縦に四つか六つに切り込みを入れて、
細かく刻む。
あつあつのご飯の湯気を通して、ねぎの香りが
してくる。そこにしょうゆが加わる。
これはおいしいですよ。」
(道場六三郎)

panse280
posted at 21:02

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