2007年11月27日

神でさえ働く日本

渡部昇一
shoichi watanabe 1930-

「かくて歴史は始まる」(13)完

<神でさえ働く日本>
西洋人にとって労働とは”罰”である。
禁断の木の実(知恵の実)を食べ、男は労働を
女は男に服従し子供を産むことを命じられた。
「これに反して、日本では、高天原で神々は労働
をしていたのである。しかもその労働は、神様だ
けができるような特殊技能や知的労働ではなく、
当時の日本人がやっていたのと同じ仕事であった。
・・・
したがって、労働を卑しいとか労働が罰であるという
発想は、日本人の体質には合わないのである。
・・・
日本のビジネス社会の中では、窓際族になるという
ことほど同情を集める事態はないが、欧米人たちは
「あくせく働かなくて給料がもらえるのだから、
そんなにいいことはないではないか」と受け取る
のが一般である。」


「神様ですら、働く」と考える日本人の労働観は、
これからの世界にとって重要なメッセージとなる
と思われる。

panse280
posted at 21:06

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