2007年11月06日

実質上の憲法であった「教育勅語」

渡部昇一
shoichi watanabe 1930-

「かくて昭和史は蘇る」(4)


<実質上の憲法であった「教育勅語」>
「戦前の義務教育では、ほとんどと言っていいほど
明治憲法のことを教えなかったが、その代わり、
子供たちに徹底的に教育勅語を暗記させた。
・・・
すくなくとも、この勅語に書いてあるとおり、親孝行
をして、勉学に励み、国家に忠誠を尽くせば、戦前に
おいては犯罪者になることはなかったし、誰からも
非難されることはなかった。その意味で、教育勅語は
まさに憲法だったのである。」

panse280
posted at 19:59

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