2007年10月17日

米国における”硫黄島”

梯久美子1961-
kumiko kakehashi

「散るぞ悲しき」(5)
--硫黄島総指揮官・栗林忠通--


<米国における”硫黄島”>
「「”カミカゼ・ソルジャー”と”イオージマ・ソルジャー”
は特別だ---ある米軍人からそう言われました」
やはり捕虜となった石井周治は、サンフランシスコの収容所で
の経験を次のように回想している。
ある日のことであった。ガードの一人が、

「君達は一体どこで捕虜になったのか」
と聞くので、
「硫黄島で・・・」
と答えると、ガードは一瞬ハッとするように顔色を変えて
銃を持ち直した。
われわれの方が逆にびっくりした。」
(「硫黄島に生きる」)

「硫黄島で戦った日本兵たちが捕虜収容所で浴びたのは、
恐れと敬意が入り交じった視線であった。彼らの修羅の
ごとき戦いぶりは、米軍人なら知らぬ者はなかったのである。」

panse280
posted at 19:10

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