2007年10月14日

米軍指揮官スミス中将の話

梯久美子1961-
kumiko kakehashi

「散るぞ悲しき」(2)
--硫黄島総指揮官・栗林忠通--


<米軍指揮官スミス中将の話>
「切り刻まれるほどに強くなるウジ虫のように、わが軍に
爆撃されるほどに、硫黄島は生気を取り戻した。わが軍の
砲爆撃で硫黄島の日本軍飛行場は使用できなくなったし、
陣地の一部は破壊された。
しかし日本軍の主力には影響がなかったばかりか、彼らは
さらに強くなっていったのである」
(「スミス中将回顧録」)

「太平洋で相手とした敵指揮官中、栗林は最も勇敢であった」
(スミス中将「米国海兵隊と太平洋進撃戦」)

panse280
posted at 21:06

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