2007年09月11日

ソクラテスの言語論「クラテュロス」

黒川伊保子1959-
ihoko kurokawa

「日本語はなぜ美しいのか」(9)完


<ソクラテス、日本へいらっしゃい!>
「実のところ、ちょっと前までは、誰がどう
日本を語ったって、私はかまわないと思って
いた。
・・・
私は日本が大好きだけど、誰かが、「日本は、
だめだよねえ」と言われればうなずくし、「日本
は、いいよねえ」と言われてもうなずく。
・・・
(しかし、近ごろの幼児の英語教育の加熱を
みて、日本語は・・・)
・・・
私がここに書いたのは、ただ、「日本語は
美しい。消えるのは惜しいと思うのよ」という
つぶやきにすぎない。」


「日本語は美しい。ソクラテスが、「この世の
どこかにある、最美な言語」と呼んだ要素を
余すところなくもっている言語である。
この地球上に、残しておく意義は、きっとある。」

注:「プラトン全集2 クラテュロス」岩波書店
(ソクラテスの言語論)


panse280
posted at 19:04

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