2007年06月12日

成熟

小林秀雄1902-1983
hideo kobayashi

「人生の鍛錬」(4)
--小林秀雄の言葉--新潮社編


<天才文学者>
「僕が会った文学者のうちでこの人は天才だと
強く感じる人は志賀直哉と菊池寛とだけである。」
(「菊池寛論」)

<成熟>
「人間は自分の姿というものが漸次よく見えて来
るにつれて、自己をあまり語らない様になって来
る。これを一般に人間が成熟して来ると言うので
ある。
・・・
己れを知るとは自分の精神生活に関して自信をもつ
という事と少しも異った事ではない。自信が出来る
から自分というものが見えたと感ずるのである。」
(「文科の学生諸君へ」)

panse280
posted at 20:45

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