2007年05月21日

アインシュタインとショーペンハウエル

志村史夫1948-
fumio shimura

「アインシュタイン丸かじり」(5)

<アインシュタインとショーペンハウエル>
「昔から多くの人々が所有、外面的な成功、
贅沢を求めて努力して来ましたが、私には
いつもそれらが実に卑しむべきものに思え
ました。」
(アインシュタイン)

「アインシュタインは、ショーペンハウエル
の「孤独と人生」を愛読し、いつも物質的な
豊かさを軽蔑し、名声や財産を目標とする人
を嫌悪した。またアインシュタインは、物を
所有するのは重荷だという信念どおりに生活
し、部屋には物質的に価値があるものは何一
つなかったといわれる。」

「楽しき貧困とは何とすばらしいものだ!」
(エピクロス)

「昔より、賢き人の富めるはまれなり。」
(「徒然草」18段)

「名利に使われて、閑かなる暇なく、一生を
苦しむるこそ、愚かなれ。・・・
利に惑うは、すぐれて愚かなる人なり。」
(「徒然草」38段)

panse280
posted at 20:52

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