2007年04月25日

すごいぞ!法然

吉本隆明1924-
takaaki yoshimoto

「親鸞復興」(6)


<すごいぞ!法然>
「<死>ということを基準にすれば、<死>に
たいして価値ある<生>は、愚純とか無知とか
にあるんで、知識とか高度なよい修行をすること
にあるんじゃないということです。
・・・
愚かさや無知の持つ一途さに人間的価値の大きさ
があるので、知識があるとか、善い行いをしてい
るとかということは、そんなにたいした問題じゃ
ないんだということを法然ははじめて言った人で
す。
・・・
人間の心の究極点を基準にすれば、知識がある
ということよりも、知識がないということのほ
うが価値があるんだよ。
また善行をつんだとか、あるいは社会的地位が
あるとかいうことよりも、ないほうが価値がある
生き方なんだよということを、法然ははじめて
言ったのです。
それはとても重要な意味をもつとおもいます。」


補記:「知識がないということのほうが価値が
あるんだよ。」まさにそうだ!だから歴史は
尊いのだ。都会人ほど、心は貧しいのだ。

panse280
posted at 08:21

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