2007年04月18日

易行は至難なり

吉本隆明1924-
takaaki yoshimoto

「最後の親鸞」(6)完


<易行は至難なり>
「易行がもっとも至難の道だ。なんとなれ
ば人間は<信>よりさきに、すぐにすこし
でも善い行いをと思い立ったりするからだ。
この思いは、すこしでも楽な姿勢をという
思いとおなじように、人間につきものの考
え方である。
親鸞は<信>がないところで、易しい行い
にしたがうことが、どんなに難しいかを洞
察したはじめての思想家であった。」

panse280
posted at 21:53

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