2007年04月01日

宮沢賢治の生き方

吉本隆明1924-
takaaki yoshimoto

「吉本隆明全著作集(15)初期作品集」(4)
(宮沢賢治)


<宮沢賢治1896-1933の生き方から学ぶ>
「私達は彼(賢治)の作品の中から真の生き方を
求めるべきであります。大きな銀河系にとどく様
な正しい意志を汲み取るべきであります。」

1933年9月21日,賢治「臨終の時は彼の側には母
一人がいて、彼は母親に礼など述べていたが、
ガーゼにオキシフルをひたしたもので身体をふき、
母親が一寸後を振返った時には既に帰するが如く
示寂していた。」

「大正から昭和初期に亘って稀有の壮大な宇宙感
覚と、高貴な生活と、肯定精神とを掲げて、東北
の青暗い風物の中で深浄な輪廻の舞を舞ったこの
一個の魂は、北上残丘の彼方へ遠く果しなく消え
て行った。もう彼は還らない。この稀有の偉大な
風格は再び日本の国土に生れかはらない。
後代は日本の生んだ最後の聖者として聖宮沢賢治
を遇するだろう。」

panse280
posted at 10:53

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