2007年01月18日

永劫回帰

橋本淳一郎1947-
junichiro hashimoto

「時間はどこで生まれるのか」(17)完


<ニーチェの永劫回帰>
「いかに多数とはいえ分子の個数が有限であるかぎり、
それらの分子が有限の空間の中をニュートン力学に
したがって動いているとすれば、有限の時間内に必ず
同じ分子配列が再現される。
それゆえ、今現在の宇宙(それには人間の活動も含まれる)
の状態は、はるか未来のことであろうが、そっくりそのまま
繰り返されるはずである。
よって人間の歴史もまた、未来永劫にわたって、無限に
繰り返されるに違いない。ニーチェはそのように考えた
のである。」


この永劫回帰は、机上の空論である。
われわれは、数学と物理学を厳密に区別する必要がある。

粒子が全空間を巡ることは、数学的には可能だが物理的
には意味のないことである。

panse280
posted at 21:34

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