2007年01月11日

無の世界

橋本淳一郎1947-
junichiro hashimoto

「時間はどこで生まれるのか」(10)


<無の世界>
「もし光子が意識をもっているとすると、それは
どのような世界を体験するのだろうか。
相対論が正しいとすれば、光速に近づくにつれて、
空間の縮みと時間の遅れは極限に達するから、
宇宙空間を飛んでいる光子は、一瞬のうちに宇宙の
果てに到達する。
つまり、光子にとって、宇宙の大きさはゼロであり、
流れる時間もまたゼロである。つまり、光子にとって
は時間も空間も存在しない。光子にとっては無である
ような世界の中に、われわれは広大な空間と悠久の
時間をみているのである。」

panse280
posted at 20:57

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字