2006年12月26日

漱石の俳句

夏目漱石1867-1916
souseki natsume

「漱石俳句集」


<漱石の俳句>

菫(スミレ)ほどな小さき人に生れたし

初夢や金も拾わず死にもせず

白菊と黄菊と咲いて日本かな

何となく寒いと我は思ふのみ

行く年や膝と膝とをつき合せ

貧といへど酒飲みやすし君が春

楽寝昼寝われは物草太郎なり

そそのかす女の眉や春浅し

あるほどの菊抛(な)げ入れよ棺(かん)の中

手習や天地玄黄梅の花

漱石俳句集


panse280
posted at 19:49

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